【1】ウイスキーの新たな飲み方を発見できる
【2】ウイスキーとにんにくの相性について理解できる
本日は、にんにくをウイスキーに漬けて、滋養効果のあるお酒を作れないか試してみたいと思います。効果があっても相当臭うお酒になりそうな予感がします。
ウイスキーとにんにくについて
お酒好きにとって、どのように肝臓をいたわるかは永遠の課題です。休肝日を確保するのは大事なことですが、酒飲みにとって休肝日を設ける事は容易ではありません。そこで、お酒を飲みながら肝臓をいたわる方法がないかを模索します。
調べていく中で、私は『にんにく酒』という飲み物を見つけます。にんにくを焼酎に漬けて、飲んだり、料理に使用したりするそうです。結構美味しそうですし、にんにくには肝臓をいたわる効果等があるそうです。
普段ウイスキーを常飲する為、このお酒がウイスキーで作れたら、楽しく飲んで肝臓をいたわる事ができそうです。そこで、私はにんにくをウイスキーに漬けて飲んでみる事にしました。ある程度の種類のウイスキーは飲んできましたが、にんにくの様なテイストのウイスキーには出会ったことがないので、わくわくします。
ニンニクには、肝臓をいたわる以外に、疲労回復等もあるそうで、成功すれば魔法の飲み物になりそうです。※にんにくの正確な効果効能等は、専門家の情報を参照ください。
にんにくをウイスキーに漬ける
量が多いとは理解しつつも、4片のスペイン産にんにくを漬けていこうと思います。最近毎日、にんにくを料理で使用して食べているので、もう今更臭い等を気にしても仕方ありません。
皮をむいて、漬け込む瓶に詰め込みます。瓶内にこれでもかという位の、にんにく臭が漂っています。
毎回の事ながら、今回もカティーサークで漬けていきます。理由は、着色されていない事と(着色しているウイスキーを使用してしまうと、漬け込んだことによる変化が分かりにくい)、癖が少なく安価に入手することができる為です。
にんにくが完全に漬かる程度にカティーサークを注ぎます。飲む以外にも、調味料としても使えそうな予感がしています。
どう変化するか楽しみです。結構、美味しくなるのではと想像しています。1か月程漬け込んでじっくり、にんにく成分を抽出していきます。
1か月後。エキス抽出が完了した色合いです。漬けている途中、ニンニクが青くなってきたので、心配になって調べたら、にんにくに含まれる鉄分が、酸性のウイスキーと反応して青くなった様です。それでは、飲んでいきましょう。
テイスティング
どの飲み方も等しくにんにくなので、どれがお勧めかよくわからないです。トワイスアップ以外でしたら、飲めました。
■ストレート
香りは、にんにく以上のにんにくです。料理で、オリーブオイルにニンニクを入れて、弱火でにんにくエキスを抽出することがあると思いますが、それ位の濃度です。
テイストは、にんにくの辛さが目立つにんにく油の様な感じです。少し、灯油やガソリンの味もします。不味くないですが、全部飲むと胃がおかしくなりそうです。身体に効いてる感じがすごいあります。後味は、にんにくオンリーです。若干オイリーなので、無理やり例えるとアイリッシュです。
■少量の加水
若干シンナーのような要素が追加された感じがします。少し足の裏の臭いもします。ただベースはストレートと同じです。身体に良いと思えば飲めます。
■トワイスアップ
これは、まずい。にんにくのパクチーバージョンです。パクチーの事が嫌いな方しか分からないかもしれませんが、鼻の手前で味が終わる感じです。
■ロック
コクがでてきます。もう少し奥行があって欲しいですが、美味しいです。余韻が、にんにくの辛味メインの為、少し大人な味わいです。
■ハイボール
身体に良いと思えば、全然飲める範疇です。むしろ、場面によっては飲みたくなる癖のあるハイボールです。飲んで元気なってきました。
最後は、残ったにんにくをチャーハン作りで使用しました。コクがあって美味しい仕上がりとなりました。調味料としても使えそうです!
以上、本日は『にんにくをウイスキーに漬けて飲む』でした。思ったより美味しかったですが、明日は外に出れない位、自分が臭くなったことが分かりました。
その他、『飲み方』シリーズ多数ありますので、是非気になったものを試してみて下さい。ウイスキーの紹介もしていますので、その他のページも是非ご覧ください。
chikurya-whisky-tokidokiwasyoku.com
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