【1】『おかえりバナナ』の作り方が分かる
【2】ウイスキーの新たな飲み方がわかる
『おかえりー!!』帰宅した際に、そう言ってもらえたら嬉しいですよね。本日は、出かけてしまって久しぶりにかえって来たバナナさんに『おかえり!』とウイスキーを通じて伝えたいと思います。
おかえりバナナとは
その名の通り、バナナに『おかえりー!』と言ってあげることになりますが、本ブログはウイスキーに関するブルグですので、ウイスキーを通じておかえりを伝える事を意味します。
ウイスキーを愛する方にとって、『おかえりバナナ』をすることのメリットは、ウイスキーをより濃厚に味わえるという事になります。且つ、同時におつまみも作り出せます。作り方は非常に簡単ですよ!
それでは、『おかえりバナナ』をしていきましょう。まずは、ドライフルーツになってしまったバナナ達を迎え入れる準備をします。
■Step1:ドライバナナをウイスキーに漬ける
ロックグラスに好きな量のドライバナナを投入します。バナナの量が多すぎると、ウイスキーをいっぱい吸っちゃうので気を付けて下さい。
次に少なくともバナナが浸る位のウイスキーを注ぎます。今回、私は『ジェントルマンジャック』を使用しました。
■Step2:数時間放置する
ここでは、あなたのバナナに対する思いが試されます。今までとほぼ同じ状態で再開したいのであれば、冷蔵庫で24時間放置します。不完全でも今すぐ再開したいと思うのであれば、2~3時間常温で放置します。
ちなみに、会いた過ぎて私は待ちきれずに、不完全でも2時間を選びました。そうすると写真のように油が浮いて綺麗な見た目とは言えませんが、少し『おかえりバナナ』になりました。
■Step3:飲んで食べる
大分、ウイスキーをバナナが吸ったので、ウイスキーを足して、飲んで食べていきます。まず見た目は悪い!油が浮いて、且つ濁っています。
飲んで見ると...完熟バナナの濃厚さがウイスキーに移っており、そのままですが濃厚なバナナの味がするウイスキーになりました。まろやかです。アルコールの刺激も弱くなりとろっとしています。
バナナの『おかえり具合20%』ですが、しっかりウイスキーを吸っています。しかもウイスキーのアルコール分を主に吸っており、噛むとアルコール度数60%位の感覚で大人な味わいです。これ単体で食べるのは厳しいですが、まったり甘くなったウイスキーと合わせると美味しいです。
以上、本日は『おかえりバナナ』でした。今まで感じたどのまろやかさとも違うまろやか、まったり具合で、『帰ってきたバナナ』よりも、ウイスキーの方に特に魅力を感じました。ごめんねバナナさん。よければ、お試しあれ!(ウイスキーの見た目は保証しません)