ウイスキー、時々和食

-CHIKURYA WHISKY-

【スコッチ】スキャパ ザ・オーケディアン スキレンを飲む・特徴と各種飲み方・評価について

【1】スキャパ ザ・オーケディアン スキレンがどのようなウイスキーか理解できる

【2】各種飲み方でのレビューが分かる

 

 ウイスキーの深さと楽しさを教えてくれる、銘酒『スキャパ ザ・オーケディアン スキレン』。モルトの甘さから、クリーミーさ、そしてハーブのすっきりさまで味わえる複雑系の銘柄です。それでは、見て飲んでいきましょう。

 

スキャパ・ザ・オーケディアン スキレンについて

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 スコッチアイランズモルトウイスキーに分類される『スキャパ ザ・オーケディアン スキレン』。スキャパシリーズは生産量が少ない為、国内においては知る人ぞ知るウイスキーとなっています。

 本銘柄の最大の特徴は、ストレートで飲んだ時のテイストの幅の広さであり、特にクリーミーさとハーブの様なすっきりとした対極に近いテイストが同居している点が魅力であると感じます。それに加え、華やかなフルーティーさとフィニッシュはスパイシーであり、複雑系の美味しさです。

 本銘柄は、華やかなウイスキー好きから、アイラのようなピートをメインで飲まれる方まで楽しめる魅力があり、ウイスキーって楽しい!と純粋に思わせてくれます。 

 生産量が少なく、2015年までは『スキャパ(SCAPA)16年』という、ウイスキーの完成形!と言っても過言でない銘柄が販売されていましたが、原酒不足により販売終了となりました。その後、本銘柄とピート系ウイスキーの熟成に使用された樽で後熟された『スキャパ グランサ』が発売され、本蒸留所の主力製品となっています。両銘柄共に生産量は少ない為、飲めるうちに飲んでおいた方がよい銘柄と思います。

 

スキャパ蒸留所について

引用元:Kirkwall, Orkney Islands - Camel Travel

 本蒸留所はオークニー諸島のメインランドに位置する蒸留所であり、本蒸留所の名前の由来にもなっているスキャパ湾を見下ろせる高台にあります。

 スキャパのオフィシャルな創業開始時期は1885年となりますが、オークニー諸島ではそれ以前から密造酒造りが盛んであり、実際は1700年代中盤頃にスキャパ蒸留所の前身となる蒸留所は存在していたようです。

 本蒸留所の最大の特徴は、『ローモンドスチル』と言われる、特殊なポットスチルで1970年代から蒸留している点にあります。『ローモンドスチル』とは簡単には蒸留の具合を都度調整できる機能を持ったポットスチルになります。世界中で、現在もウイスキー用として稼働しているのは本蒸留所のみとなっています。(現在、蒸留の具合を調整できる機能は使用できないようです)

引用元:極北のエレガンス、スキャパから2つの贈り物 | WHISKY Magazine Japan

テイスティング

 ストレートが最も美味しいと、私は思います。ストレートは普段飲まないという方でも、比較的飲みやすいです。ハイボールも捨てがたいです。

 参考情報までに、取り扱っているサントリー社のお勧めの飲み方は、ロックかハイボールとのことです。

 

■ストレート

 香りはハーブのすっきりした感じに、メープルっぽい甘さを感じます。テイストはモルティさのすぐ後からクリーミーさがきて、ハーブのすっきりさ、最後はビターとトロピカルフルーツっぽい感じです。複雑ですが、すっきり。でも余韻は心地よい。たまらんです。

 

■少量の加水

 加水は、ほんの数滴であればオークのような木のテイストが強調され、違った味わいを楽しめます。それ以上の加水をすると、バランスが崩れてくるように感じます。

 

■トワイスアップ

 すっきりしているので、トワイスアップが好きな方は少なくとも悪くはないと思います。ただ、個人的には、テイストがぼんやりしていて少し弱い感じがします。

 

■ロック

 美味しいと思いまが、すっきりとした香りが弱くなり、スパイシーが若干強調されるので、個人的にはストレートの方が魅力度が高いです。

 

■ハイボール

 クリーミーさとモルトの甘さと華やかさを持ち合わせた上品はハイボールです。贅沢です。パイナップルの後味が良きです。

 

 以上、本日は『スキャパ ザ・オーケディアン スキレン』通称、スキレンを飲んで見ました。人気がどんどん高まってきている銘柄であり、気になった方は飲めるうちに飲んでおいた良いかもしれませんよ。