【1】家庭で作るアイリッシュコーヒーの作り方が分かる
寒い季節には温かいウイスキーが飲みたくなるものです。お湯割りも良いですが、温かいコーヒーとウイスキーを使用した『アイリッシュコーヒー』という選択肢はいかがでしょうか?
砂糖や生クリームのまろやかさが追加されているので、ウイスキーやアルコールが苦手な方でも美味しく飲めるのが魅力です。本日は、家庭で簡単に作れる方法をご紹介します。
アイリッシュコーヒーとは
引用元:オリジナルブレンドコーヒーの"アイリッシュコーヒー"|「EST!」のカクテルブック2杯目 | 「EST!」のカクテルブック | 【公式】dancyu (ダンチュウ)
アイリッシュコーヒーはアイリッシュウイスキーを使用したホットカクテルの一種です。アイリッシュウイスキーに、砂糖・コーヒー・生クリームを入れる事が一般的なレシピになります。
その名の通り、『アイリッシュウイスキー』を使用することがアイリッシュコーヒーの条件ですが、家庭で作る分には、お気に入りのウイスキーで大丈夫です。それ以外のウイスキーであっても十分美味しいので、是非お気に入りのウイスキーで試して見て下さい。※厳密には、他のウイスキーを使用した場合は名称が異なります。以下参照下さい。
使用ウイスキー | 名称 |
---|---|
アイリッシュウイスキー | アイリッシュコーヒー |
スコッチウイスキー | ゲーリックコーヒー |
バーボンウイスキー | ケンタッキーコーヒー |
ジャパニーズ/カナディアンウイスキー | 特定の名称なし |
家庭的アイリッシュコーヒー作り方
◆Step1:グラスを温める
極力簡単で手間のかからない方法を紹介しますが、グラスだけはちゃんと温めた方が圧倒的に美味しくなります。お湯を注いて数分置いておきます。
◆Step2:ウイスキーと砂糖を適量入れる
大体、ウイスキーとコーヒーの割合は1:4~1:5程度が一般的です。目分量で十分です。砂糖は、ご家庭にある通常の砂糖で大丈夫です。日本人の味覚に合うのは三温糖(すこし茶色の砂糖)かなと個人的には思います。
◆Step3:コーヒーを注ぐ
グラスに生クリームを入れる余地を残して、コーヒーを注ぎます。焙煎が深いものが良く使われる印象です。インスタントのコーヒーで十分です。
◆Step4:生クリームを注ぐ
生クリームを固形にならない程度を目安に泡立てて、そっとコーヒーの上に載せたら完成。生クリームの冷たさとコーヒーの温かさのコントラストと共にお楽しみください。お好みで、シナモン等を添えても美味しいです。
手間だなと思うのであれば、生クリームを泡立てなくても大丈夫です。その場合は、コーヒーと生クリームが混ざってしまいますが、カフェオレ感覚で飲めます。昔、ホームステイさせて頂いたご家庭ではカフェオレ形式がメインでした。
アイリッシュコーヒーに合う銘柄
概ね、どのアイリッシュウイスキーを選択しても外れはないのですが、以下2銘柄がポピュラーであると思います。今回は、最も有名なジェムソンで作りましたが、タラモアデューが甘みも感じれて、好みです。
■タラモアデュー
■ジェムソン