【1】神戸ハイボールの特徴が理解できる
【2】神戸ハイボールの作り方が理解できる
氷を使わないスタイルのハイボール、通称『神戸ハイボール』。氷を使わない為、ウイスキーが薄まる事がなく最後まで美味しく味わうことができます。そんな、ハイボールの究極系といっても過言ではない、『神戸ハイボール』について見ていきます。一度飲んだらその美味しさに感動しますよ!
神戸ハイボールについて
引用元:銀座 サンボアでハイボールとビーフカツサンドをいただいた (itadakuwa.com)
発祥の地は名前にもなっている通り、Jazzの街神戸です。神戸は1868年に日米修好通商条約(1858年)により開港して以来、多くの西洋文化をいち早く取り入れてきました。その為、ウイスキーやJazzといった文化も人々の生活の一部として愛されてきました。
そのような神戸の街で1918年、後に『サンボア』として神戸ウイスキーを提供するコーヒーショップが誕生し、1954年に氷をあえて入れずに作る『コウベハイボール』を生み出します。氷を入れない為、ウイスキーの味が薄まることなく最後まで楽しめ、神戸を中心に親しまれてきたスタイルになります。サンボアの歩みについて知りたい方は、以下書籍がございます。
神戸ハイボールの作り方について
作り方は至ってシンプルです。使用する全てのものを『キンキン』に冷やして、氷を使用せずハイボールを作る流れとなります。
◆Step1:ウイスキー、グラスを冷凍庫でキンキンに冷やす。炭酸は冷蔵庫で。
◆Step2:キンキンのグラスにウイスキーを注ぎます。(量はお好みで)
◆Step3:キンキンに冷えた炭酸を優しく注ぎます。(必要に応じてレモンピールを)
・少し濃いめに作る
・グラスはあまり大きなものを使用しない(最後まで冷たく飲む為)
※200~300ml位の容量がオススメ
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おすすめ銘柄
自身のお気に入り銘柄で問題ないのですが、リーズナブルにのど越しを楽しむのであれば、以下の2銘柄がお勧めです。
■サントリー角
■デュワーズ ホワイトラベル
その他、のど越しに加えて華やかさを求めるのであれば、『ザ・グレンリベット12年』がお勧めです。味よし、香りよし、のど越し良し!な神戸ハイボールが楽しめます。
以上、本日は氷を使用しない『神戸ハイボール』についてでした。私は自宅でハイボールを飲む際はほぼ神戸スタイルで飲んでいます。また、お店でも本格的な『神戸ハイボール』が飲めますので、是非。サンボアバー|SAMBOA BAR-北新地/銀座/浅草/神戸