ウイスキー、時々和食

-CHIKURYA WHISKY-

【アイリッシュ】アイリッシュ・ブレンデッドウイスキーおすすめ(700銘柄飲んだ筆者が選ぶ)

【1】アイリッシュ・ブレンデッドウイスキー銘柄の一例を知れる

【2】筆者が好きな銘柄が垣間見える。(自己満)

 

 筆者のお勧めのアイリッシュ・ブレンデッドウイスキーを勝手に紹介していきます。

 ウイスキー探しは良きパートナー探しと同じで相性なので、ランキング付け等はせず、順不同で紹介します。それでは見てみましょう!

 

■ブラックブッシュ

f:id:chikurya:20220122111405j:plain

 現在アイリッシュの中で一番、勢いのあるブッシュミルズが製造するウイスキー。アプリコットのようなフルーティーで上品なアロマを持ち、ボディーは3回蒸留している為、軽めでさらっと飲める。ライトボディにも関わらず、熟成された奥深さがあり、満足できる銘柄。日本人も好むであろう飲みやすさ。ロックが一番おいしいと感じる。

 

■ジェムソン スタンダード

f:id:chikurya:20220122111332j:plain

 3回蒸留したシングルポットスチルとグレーン原酒をブレンドしたアイリッシュブレンド。最もアイリッシュで売れている。

 アイリッシュらしく、ユーカリ油等のアロマを感じ、香ばしさもある。ボディーも非常にライトで滑らかであるが、その中にナッツやオイルを感じる。バランスが良く、アイリッシュ版ジョニーウォーカーといったところでしょうか。

 

■キルベガン

f:id:chikurya:20220125085702j:plain

 1757年に創業した、キルベガン蒸留所は現存する蒸留所では最古の蒸留所となっており、まずはその歴史を味わって頂きたい。一度は1953年に閉鎖されたものの、2007年から再開した。クーリー蒸留所の原酒が主にブレンドされており、クーリーの主力製品。

 バランスが良く、複雑な風味ではありが、スムーズで飲みやす。個人的にはロックがおすすめ。

 

■タラモアデュー

f:id:chikurya:20220125085727j:plain

 ライトなユーカリ油の香りの中に、イチジクのような香りがする。最初口に含むとフレッシュなテイストが広がる。続けて、ウッディーの後にバニラの味が口一杯に広がり続ける。ビスケットのような甘さも感じ、香り、味ともに楽しめる銘柄です。このクオリティーで、2,000円程で購入できるなんて素敵です。

 

■パディー

f:id:chikurya:20220125085808j:plain

 もともとの名前は『オールド・アイリッシュ・ウイスキー』であり、旧ミドルトン蒸留所のフラッグシップ銘柄。後に、リカーセールスのパディ・フラハティが積極的に販売しており、『パディのお酒』と呼ばれるようになり、パディが定着したとのこと。

 非常にライトな飲み口であり、ストレートが苦手な方でもこの銘柄であれば楽しめる可能性十分にありそうですので、試してみてはいかがでしょうか?

 

■ミドルトン ベリーレア

f:id:chikurya:20220125085839j:plain

 お小遣いを叩いても一度は飲んでみて頂きたい銘柄。まさにアイリッシュの最高峰といった香りとテイスト。まず口に含むと、完熟の桃やアプリコットの香がし、テイストは非常にスムーズでかつ濃厚なトロピカル。もうお祭り。一度飲んで頂きたいので、これ以上は語りません。

 

■バスカー

f:id:chikurya:20220125090225j:plain

 2020年に誕生したばかりのアイリッシュウイスキー。最近のアイリッシュブームの火付け役であるといっても過言ではない。バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽も3種類をブレンドしており、このブレンドのし方が上手く非常にフルーティーで飲みやすい。シングルポットスチルの割合が高く、アイリッシュらしいオイリーさと滑らかさをもっている。ハイボールでも味が崩れにくい。個人的にはハイボール一がお勧め。

[rakuten:sake-sugita:10006951:detail]