【1】ローランド・モルトウイスキーの銘柄の一例を知れる
【2】筆者が好きな銘柄が垣間見える。(自己満)
筆者のお勧めのローランド・モルトウイスキーを勝手に紹介していきます。
ウイスキー探しは良きパートナー探しと同じで相性なので、ランキング付け等はせず、順不同で紹介します。それでは都会の味へいってみましょう!
ローランドモルトウイスキー
■オーヘントッシャン アメリカンオーク
オーヘントッシャンとはケルト語で『名原の片隅』という意味であり、その名の通り青りんごと柑橘系の香の中に、バニラアイスのような甘さがあるウイスキーです。ただ甘ったるいバニラではなく、軽い甘さであり飲みやすさがあります。後味に木の味がして、なんだかほっとします。
アイリッシュの影響を受けており、通常は2回蒸留するのが一般的なスコッチですが、3回蒸留しております。その為、繊細な味わいになっているようです。
■グレンキンチー12年
私が知る中では、ローランド・モルトウイスキーの中では一番ライトで万人受けするのではないかと思われる、銘柄。ジョニーウォーカーもキーモルトとしても使用されています。スイートかつドライであり、どのような食事と合わせても飲みやすいなあとしみじみ感じる。
和食とも相性はいいと思います。天ぷらやそば等と食べてもウイスキーが邪魔になりませんね。お刺身でも今度試してみよ...
■キングス バーンズ ドリーム トゥ ドラム
香りは甘くフルーティでローランドらしくライトボディで飲みやすい。後味もスッキリした感じで、こちらもグレンキンチー同様、和食にも合います。ただコスパ適にはあまり良くはないので、ローランドのウイスキーを知りたいという方は一度は試しても良いかもです。ローランドらしいウイスキーだなと非常に思います。
■ブラッド ノック10年
生産量が少なく、年間10万リットルくらいの供給量でなおかつ供給も安定していないウイスキー。桃のような香りであり、マーマレードのような味がするように感じます。マーマレードとはなんともイギリスらしい味わいです。
2022年現在は供給が安定しているようで、価格も安定しておりますので、是非一度は試してみてはいかがでしょうか?
以上、本日はローランドウイスキーを見てきました。お財布事情で、すべて試せないよ!という場合は、『オーヘントッシャン ドリーム トゥ ドラム』がローランドの特徴を理解しするうえで、分かりやすいかも知れないです。